IFとか引用数を自動で取得したい
アカデミアの就活では、履歴書の論文リストにIFを書けだの引用数を書けだのある。
1つここで抗議しておきたいのは、IF(インパクトファクター)というのは、
Clarivate analytics社が独自に計算しているものであり、
このClarivateと購読契約を結んでいる大学などに所属していればみられるが、
そうでなければ見られないのである。
The Clarivate Analytics Impact Factor - Web of Science Group
このクラリベイト・アナリティクス社のIFを書け、と指定している大学もあるくらいで、ひどいなぁとおもうのであった。
とはいえ、実はgoogleで"雑誌名 impact factor"とかやると出てくるんだけど。
でも雑誌によって古い値しかなかったり。
もしくは雑誌のトップページに書いてあったりする。(いちいち探すのめんどい)
また、IFのオルタナティブとしてSJRとかいうのもあったりする。
Scimago Journal & Country Rank
こちらは完全公開情報のみから出していて、無料で誰でも見られる。
まぁそれはさておき。
IFは毎年更新、引用数は随時変化していくもので、
公募に応募するごとにアップデートしていかなければならない。
これが結構面倒で、クラリベイトのページで検索するのも異常に重い。
今考えられている一番はやい方法は、IFの一覧をクラリベイト・アナリティクスからDLして(これは意外とすぐDLできた)
Scientific & Academic Research
検索をかけていくことだと思う。
また、引用数に関してはgoogle scholarが一番はやそう。
スクレイピングができないことやいいAPIがなさそうなのが、なかなか難しい。
web of science(これもクラリベイト・アナリティクスのやつ)で引用数をみることもできるが、
更新タイミングなどがあるため、数が結構ずれている印象である。
つづく。