どーなつの連続性定理

1つ1つは発散しても最終的に収束したい/アメリカのどーなつもふわふわしている

IFとか引用数を自動で取得したい

アカデミアの就活では、履歴書の論文リストにIFを書けだの引用数を書けだのある。

 

1つここで抗議しておきたいのは、IF(インパクトファクター)というのは、

Clarivate analytics社が独自に計算しているものであり、

このClarivateと購読契約を結んでいる大学などに所属していればみられるが、

そうでなければ見られないのである。

The Clarivate Analytics Impact Factor - Web of Science Group

このクラリベイト・アナリティクス社のIFを書け、と指定している大学もあるくらいで、ひどいなぁとおもうのであった。

とはいえ、実はgoogleで"雑誌名 impact factor"とかやると出てくるんだけど。

f:id:doughnutomo:20210212060319p:plain

 

でも雑誌によって古い値しかなかったり。

もしくは雑誌のトップページに書いてあったりする。(いちいち探すのめんどい)

また、IFのオルタナティブとしてSJRとかいうのもあったりする。

Scimago Journal & Country Rank

こちらは完全公開情報のみから出していて、無料で誰でも見られる。

まぁそれはさておき。

 

IFは毎年更新、引用数は随時変化していくもので、

公募に応募するごとにアップデートしていかなければならない。

これが結構面倒で、クラリベイトのページで検索するのも異常に重い。

 

今考えられている一番はやい方法は、IFの一覧をクラリベイト・アナリティクスからDLして(これは意外とすぐDLできた)

Scientific & Academic Research

検索をかけていくことだと思う。

また、引用数に関してはgoogle scholarが一番はやそう。

スクレイピングができないことやいいAPIがなさそうなのが、なかなか難しい。

web of science(これもクラリベイト・アナリティクスのやつ)で引用数をみることもできるが、

更新タイミングなどがあるため、数が結構ずれている印象である。

 

つづく。