事典を読む
なんか最近ネットばっかしてるな、という感じだったので、
読みたい本を探しに本屋へ行った。
というか主な目的は漫画を買いにいくことだったんだけど。
87clockersの新刊出てたから買った。
のだめ描いてた人の漫画なんだけど、オーバークロックの話。
自分が87年生まれだからなんか87という数字にひかれたというのもある。
結構面白い。
で、本題は本の話で。
本屋はやっぱりいろんな本が俯瞰できるのがよくて、
そこが電子書籍を買う時にはないワクワク感かなっておもうし、
本屋はなくなって欲しくないなあ。とか思ったり。
で、冒頭に戻るけどネットばっかしてるから、
「ネットではできない」っていうこのタイトルにひかれた。
2日間×2時間くらいで読んだ。自分は読むのは早い方だけど。
読むのは早いけど、内容が頭に入ってるかはまた別で、
それが困るんだけど。
とにかく、事典の事典みたいなかんじで、
この作者がおもしろかった事典がいろいろみられる。
この人の話によると、
一般の書籍はブログで、辞書はツイッター
らしい。
まあ、辞書は途切れ途切れの短い説明で完結してて、
隙間時間に読みやすいみたいな感じ。
わたしが中学ぐらいのころ、ちょうど電子辞書がいろいろでてきて、
電子辞書より、紙の辞書のが全然関係ない隣の項目とかもみられていいよ、
みたいに言われたことを思い出した。
この作者はそれがインターネットと違うところで、
教養をつけるのにぴったり、ということらしい。
ホリエモンも辞書読んでたっていうしね。
わたしは小さいころおばあちゃんちにある
大辞林を眺めるのが好きだったことを思い出した。
(途中にカラーの綺麗なページがあった。昔の色名一覧とか)
影響されやすいわたしは、早速辞書を読んでみたいという気持ちになった。
せっかく辞書をよむのだから普段身近なことと違う分野がいい。
ひとまず、これはっていうのは、
鑑賞のためのキリスト教美術事典 (リトルキュレーターシリーズ)
- 作者: 早坂優子
- 出版社/メーカー: 視覚デザイン研究所
- 発売日: 2011/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
このあたりだろうか。
辞書はでかいし、高いのが難点だが。