どーなつの連続性定理

1つ1つは発散しても最終的に収束したい/アメリカのどーなつもふわふわしている

ドーナツとトーラス

 こんな話がバズっていた。

哲学っていうか数学だなっておもった。

(数学に関しては専門家ではないので多少の単語の定義ずれなどについては目をつぶっていただきたい)

 

ドーナツの一般的な形(穴が空いているやつ)は、

トポロジー位相幾何学)的な用語でいうと、"トーラス"である。

有名な話で、

ドーナツとマグカップはトポロジー的には同位相(同じものとみなせる)

というのがある。

トーラス - Wikipedia にあるので詳しくはそちらを。

 

ここでドーナツを、(手書きですいません)

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こんなかんじで食べると、トポロジー的位相が変わってしまうのだ!

この2歳児、とてもかしこい…

 

なのでトポロジー的位相をを変化させずに食べる方法を発案した。

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こんな感じで、外側からまんべんなく食べていって、

最後に穴の周りにのこったものを一気に食べる、という方法である。

これなら最後まで"ドーナツ"でありつづけられる。

2歳児に教えてあげたい。

 

余談: ドーナツとトーラスの名前が似ているのは偶然。

ドーナツは、

ドーナツ: doughnut: donut)は、ドウ小麦粉砂糖バターなどを混ぜた生地)を揚げ食品ドーナッツとも言う。

ドーナツ - Wikipedia

 だし、トーラスは、

From Latin torus (swelling, protuberance).

torusの意味 - 英和辞典 Weblio辞書

 という感じで、ラテン語でこぶとかなんとかの意味らしいので。