きゅうり夫人
最近結構料理にこりだした。
週3とかで自炊してたけど、
なかなか料理というものが得意じゃなかった。
素材そのものの味が好きだし、
野菜蒸してポン酢かけて食べるの最高だし、毎日それでもいい
ってレベルだった。
料理のハードルとして、
1. メニューを考えるめんどくささ
2. 買い物にいくめんどくささ
3. レシピをみながらつくるめんどくささ
がある。
これらを克服するために、
とりあえずベーシックな料理を数品つくれるようになって、
あとはそれらを組み合わせていけばいいんじゃないかと考えた。
しかし、料理のレシピは数あれど、それらを記憶するのは大変だ。
数学の公式みたいな感じで、
こういうときはこれ、みたいのがないように感じていた。
だから苦手なのだ。
あるときAmazonのKindle版セールをながめていたら、
この本はわたしにぴったりだ!というのがあった。
これがすごいのは、
醤油とみりん、ときどきだしの割合で、和食が作れる!
といっている本なのだ。
基本の煮物はみりん:醤油=1:1。
さらにここに水が8となっている。
だしがでる魚、肉はそれでOKで、
そうでない煮物をつくるときは水のかわりにだしを、
とのこと。
なんてわかりやすい!
他にも、1:1:1 や7:5:3などがでてくる。
もうちょっと一般化できたらなーっておもうことはあるけど、
このレシピ本はかなりそれをやってくれているとおもう。
しかも、昨日この本のレシピでカレイの煮付け作ったらめっちゃおいしかった。
キュリー夫人の 「結婚するまで料理なんて殆どしたことがなかったし、はじめのうちは全然うまくできなかったけど『料理と思わず化学実験だと思って』やるとイッキに料理上手と言われるレベルになった」 っていう実話エピソード、マジ萌えるよねコレ
— 青木潤太朗 (@aokijuntarou) 2014, 8月 5
わたしも最近料理ノートをつけている。
まるで実験ノートのように。
料理は実験、でもおいしさは数値化できないなー
っておもったけど、京大でそんなことやってるひとがいたような。
これですね。
次に読みたいのはこれかなー
Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)
- 作者: Jeff Potter,水原文
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: 大型本
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