博士取得者の生きる道
もっと博士取得者がいろいろな道を歩めるようになるといいなぁ。
前に書いたエントリー
今は、わたしも「研究者」ではありませんが、
研究に近いお仕事をしています。
まだまだ駆け出しですが今後何かできればと思います。
ただ、他にもいろいろ可能性はあったのかなと。
会社で働くのも、一つだし。
SfNで色々と日本人研究者と話させてもらって、就職の事とかも話したんだけど、アカデミック→インダンストリーを考えている人は是非CPP(https://t.co/c6IIaUo1R8)という会社のキャリアフォーラムに参加してみて下さい(続
— 藤川哲兵 (@t_2P) November 17, 2016
博士号持ちの強みを活かせるといいですね。
さらには、アカデミックポジションの多様性も実現するといいですね。
研究業界にPI以外の終身雇用の形を増やさないと、どんどん人材がいなくなってしまう。PIにならなくてもポスドクとして力を発揮できる人はいるし、どちらがいいとかの問題ではない気がします。実際、僕はポスドクとして能力はそんな自信がなかったので、早く独立する道を探しました。
— Yoshiyuki Seki (@yoshiyuki_seki) November 19, 2016
博士とって、ポスドク→大学のポストとなると、
基本的にはPI(研究室を率いる人)になる道。
でも私は自分の力じゃPIになれないと思った。
ポスドクは基本的に不安定な雇用で、
給料もよくはない。
ポスドクにならなければさらに技術補佐員という、
まぁ実験手伝いみたいなのになる人もいる。
アメリカとかだとそういう人がいっぱいいて、
がーっと数で圧倒する実験があったりで重宝されている。
友人の話によると実験器具洗う専門の人がいたりね。
博士課程に行く学生を増やしても、
就職問題があるので、
そのあたりを整備していかなければいけないと思う。