数学は世界を変える、らしい
今Kindle版で安くなっているので買ってみた。
わたしは数学が中学生の頃から好きで、
大学で数学を専攻しようと思っていたけど、
難しすぎて挫折した。
でも、数学の読み物とかは凄く好きだ。
なので、タイトルにひかれて買ってみた。
- 作者: リリアン・R・リーバー,Lillian R.Lieber,ヒュー・グレイ・リーバー,Hugh Gray Lieber,水谷淳
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2011/04/27
- メディア: 単行本
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数学の考え方を説明している本だが、
理系だけでなく文系の人にもぜひ読んでほしい。
中学、高校あたりの数学を一通りやっていると楽しめそう。
ちょっと言葉が難しいかもしれないけれど。
元はきっと英語で、もしかしたらそっちの方が平易なのかも?
とおもった。
不思議な絵がたびたび挟まれていて、大人のための絵本、という気がした。
少なくとも、「あなたの世界」を変えるはずだ。
(世界は自分の認識できる範囲のことであって、世界=あなたの世界な気もする)
純粋科学がなぜ重要なのか、
「それって何の役に立つの?」とはきいていけない、
などの話が私は凄く気に入った。
何の役にたつかはその時点ではわからないけど、
だんだん下におりて来て、わたしたちの身の回りのものに役立っているのだ。
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