どーなつの連続性定理

1つ1つは発散しても最終的に収束したい/アメリカのどーなつもふわふわしている

数学は世界を変える、らしい

 今Kindle版で安くなっているので買ってみた。

わたしは数学が中学生の頃から好きで、

大学で数学を専攻しようと思っていたけど、

難しすぎて挫折した。

でも、数学の読み物とかは凄く好きだ。

なので、タイトルにひかれて買ってみた。

数学は世界を変える あなたにとっての現代数学

数学は世界を変える あなたにとっての現代数学

 

 数学の考え方を説明している本だが、

理系だけでなく文系の人にもぜひ読んでほしい。

中学、高校あたりの数学を一通りやっていると楽しめそう。

ちょっと言葉が難しいかもしれないけれど。

元はきっと英語で、もしかしたらそっちの方が平易なのかも?

とおもった。

不思議な絵がたびたび挟まれていて、大人のための絵本、という気がした。

少なくとも、「あなたの世界」を変えるはずだ。

(世界は自分の認識できる範囲のことであって、世界=あなたの世界な気もする)

 

純粋科学がなぜ重要なのか、

「それって何の役に立つの?」とはきいていけない、

などの話が私は凄く気に入った。

何の役にたつかはその時点ではわからないけど、

だんだん下におりて来て、わたしたちの身の回りのものに役立っているのだ。

 

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「役に立たないこと」をしている人に感謝したい。 | 安達裕哉