どーなつの連続性定理

1つ1つは発散しても最終的に収束したい/アメリカのどーなつもふわふわしている

霞ヶ関のポンチ絵

先日こんな記事を書いた

プレゼンスライドについて - どーなつの連続性定理

 

したら霞ヶ関のポンチ絵の話が出て来てた。

大学人に学ぶ、あなたの知らない「お役所的ポンチ絵」の妖しい世界 - Togetterまとめ

霞が関の中の人(現役)が語る、調べる「ポンチ絵とはつまり曼荼羅である」/「この言葉、民間でも使いますか?」~その反響 - Togetterまとめ

これとプレゼンテーションzenの相容れなさやばいっす。

 

トヨタかなんかのでプレゼンはA4一枚にまとめろ!っていうのあったけど、

コレジャナイ感がすごい。

 

働き方革命

 

 最近こういうのに興味があって、読んでる。

この駒崎さんという人の投稿が友人によりfbに投稿されて目にしてたので、知っていた。

いまの日本でも働き方を変えましょう、って言われてるけど、どうなのかなって思って。

 

割と中身は引き寄せの法則的な、

忙しくしないといけない先入観にとらわれてたこの人が変わった話だった。

あとこの人が組織の代表なので、

そこから変えていくことで全体に影響を及ぼした結果がわかった。

 

つまり結局上が変わらないと変わらないよね、

という気がした。

とりあえず自分の理想の人生について考える気にはなった。

あと自分の近所にNPOなんてあるのか??

 

次は何読もう。

日本の科学はもうだめなのか

 

このニュースを通勤時に見て、

案の定ボスからまとめてくれぃとの連絡がきたので、

まとめてみた。

 

ひとまずP. S7から。

Striving for a research renaissance : Nature : Nature Research

・日本はここ10年で世界のトップ集団からpublish面でみて失速している。
・中国はWeb of Science(WoS)で約300%の伸び、Scorpusで約180%の伸びをみせて
 いる。
・UK, USは中国に比べて伸びがゆるやかな程度だが、日本は絶対数で減少してい
 る。
・日本は2015年のWoS出版数で2005年と比較して600弱減少している。
・これは、日本の長期における経済停滞が原因で、科学予算は2001年から横ばい
 である。
・日本は世界のトップ研究者を雇用する方針を打ち立てているが、まだその結果
 は出ていない。
・一方でキャリアの浅い研究者は終身雇用を得る機会が減少している(P. S10以
 降にデータあり)
・しかし日本は2016年のNature Indexでは質の高い研究のおかげでまだ5位にラ
 ンクインしている。
・日本は今転換点にあり、この10年で結果を出せなければ、世界のトップ研究集
 団の地位を失うだろう。

 

ということで続きをよみ中。

 

プレゼンスライドについて

プレゼンスライドについて、

いろいろあるけどざっくり2種類に分かれる気がする。

 

1つは伝えたいメッセージが1つのプレゼンのスライド。

もう1つはいろいろ説明する必要のあるスライド。

 

最初のやつについて。

ちょっと前ですが、プレゼンテーションZenの人の講演を聞いた。

 

プレゼンテーションZEN 第2版

プレゼンテーションZEN 第2版

 

 いやほんと洗練されててさ、素敵だった。

でもね、これが通用するのはメッセージが1つに絞れてる場合だけなんですよ。

学会発表とかはいいかも?

でも変なグラフつかうなよ!となりそう。

 

そうじゃない場合。

つまりなんかの説明会とかのスライド…

いわゆるお役所スライドみたいなやつ。

これはどう頑張ってもzenなスライドにはできないと思う。

 

こんなスライドとかね。

最近こういうお役所スライドよく見るけどいらすとやばっかりですごい。

こういうスライドって本当はワードでやれ案件なんだろうけど、

イラレはちょっと高度だから使えなくて、

パワポが配置とかが融通きくし、

パワポでつくられるんだろうなと。

そしてこれをプロジェクターで写すと聴衆は死ぬ。

これが今後どうにかなるのだろうか。

オチはないけど。

 

サイエンスコミュニケーションについて その2

サイエンスコミュニケーションについて - どーなつの連続性定理の続編。

 

別に続きものにする気もなかったけど、

16日に参加したサイエンスコミュニケーションについてのシンポジウム

(なんかもうページが消えてるんだが…ひどい…

日本のアーカイブ力低すぎ…)

「【対話・協働】吉川弘之対談シリーズ関連
シンポジウム「いま科学者の役割を考える 科学コミュニケーションのあり方」を開催します。
科学コミュニケーションの理念やより良い方法を求めて、吉川弘之さんと各界の牽引者が、次世代を創っていく若手科学者、行政、産業界とともに議論し、明日の一歩を見出します。」

というJSTHOME :: 科学コミュニケーションセンター|Center for Science Communication主催のに言って来て、

触発されたので書く。

 

ドキッ!大物だらけのパネルディスカッション!

って感じだったんだけど、

(東工大学長、京大総長、NII所長…and more)

とにかく東大博物館の館長の西野先生がかっこよかった。

西野嘉章 東京大学総合研究博物館

喜連川先生(NII所長)もよかったけど。

 

西野先生のお話で何がよかったって、

東大博物館では「難しいことを幼稚にしない」ということ。

ノーベル賞の小柴先生のニュートリノの話とか難しくて当然だと。

これが、前の記事に書いてた田崎先生のツイートの

Twitter

 とかぶるなと。

(アプリから書いててうまく埋め込めない)

 

それで、最近の(ためして)ガッテンとかで言われてるけど、

最近のメディアは視聴者をバカにしてるのではないか、と。

ネットニュースもそうだけどセンセーショナルなのがウケるから。

バカにしてるんじゃなくて本当にバカになってるのかもしれないけど。。

 

少なくともそういうことは大学ではやっちゃいけないだろうと。

そうなったら最後に信じられるのは大学だなぁと思う。

 

というところで、まとまりはないけど終わる。

サイエンスコミュニケーションのシンポジウムにはおしゃれぽい女の人が結構いたなぁ。

 

 

情報エントロピー

 

シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)

シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)

 

これ読んだ。

なんで読んだかというと、

梅棹忠夫湯川秀樹の対談で情報の話が出てきて、夫がこの本を買ってきたので借りて読んだ。

(ここで出てくる。

サイエンスコミュニケーションについて - どーなつの連続性定理)

彼はあまり今まで本を読まない人だったけど、

最近読んでる。

わたしも最近読書を再開できて嬉しい。

というのも通勤時間が長くてそれを無駄にしないためというのもある。

しかし本の貸し借りをする関係になるとは思いもしなかった。

 

この本を読んでざっくり情報エントロピーとはなにかについて掴めた。

情報を送信するときに、誤りを発見するための符号、みたいなものをつける話が面白かった。

訳あって最近QRコードの仕様について調べてて、

それにもそんなのあったなーと。

そういう自分の何気ない興味が繋がることが面白い。

 

次は何を読むか…?

通信についてもっといろいろ知りたいというところはあるし、

経済物理もちょっとかじろうかと思い中。